弁護士に頼むほどではないが口約束では不安なとき|選べる方法の整理

今回は、弁護士に頼むほどではないけれど、口約束では不安なときの選択肢について説明していきます。

結論から言うと、話し合いができているうちに、公正証書にしておく方法がおすすめです。調停から始めなくても、進められます。

離婚や別居を考え始めたとき「弁護士に頼むほど、もめてはいない」「でも、口約束だけでは不安」と感じている方に向けて書いています。

もくじ

  1. 弁護士に頼むべき場面
  2. 口約束のリスク
  3. 話し合いが済んでいるなら、公正証書にする
  4. 何を決めればいいのか分からないとき

【図】対立の深さと、選べる方法

対立が小さい対立が大きい
口約束のまま
記録が残らず、あとで揉めやすい
公正証書で記録を残す
話し合いができているうちに、文書にする
弁護士に頼む
対立が深く、自分では解決できないとき

弁護士に頼むべき場面

弁護士に頼むべき場面は「対立が深く、自分では解決できない」ときです。

相手と話し合いが成り立たないときや、身の危険を感じているときは、弁護士への依頼が適切です。

一方で「対立はない」「離婚後も子育ては協力したい」という場合は、必ずしも弁護士が必要とは限りません。

口約束のリスク

口約束のリスクは、証拠に残らないことです。

あとから「そんな約束はしていない」と言われても、証明する方法がありません。

とくに養育費や面会交流のように、長く続く取り決めは、何らかの形で記録を残すことが大切です。

話し合いが済んでいるなら、公正証書にする

すでに口約束で決めてしまった場合も、今から公正証書にすることはできます。ふたりが「今の取り決めに同意している」のであれば、公正証書にする手続きを進められます。

2026年4月に施行された改正民法で、養育費は以前より回収しやすくなりました。それでも、取り決めの内容を示す資料があるほうが、手続きは進めやすくなります。

調停は、申し立てから成立までに、時間と手間がかかります。話し合いがまとまるなら、調停から始めなくても、公正証書にする方法が煩雑でなくおすすめです。

まだもめていないうちに動くほど、あとでトラブルになる可能性は低くなります。

何を決めればいいのか分からないとき

「何を決めればいいのか分からない」ときは、ふたりの話し合いを支える第三者に入ってもらう方法があります。

Re:lation は、弁護士のようにどちらかの味方になるのではなく、ふたりそれぞれの話を聴いて合意づくりを支えるサービスです。法律の判断や書類の代行は行わず、必要に応じて、行政書士・弁護士などの専門家を紹介します。

あわせて読みたい

まとめ

  • 弁護士に頼むべき場面は「対立が深く、自分では解決できない」ときです。
  • 口約束のリスクは、証拠に残らないことです。
  • 話し合いがまとまるなら、調停から始めなくても、公正証書にする方法があります。
  • 何を決めればいいか分からないときは、第三者に入ってもらう方法もあります。

何を決めればいいのか分からない方へ

Re:lation(リレーション)は、話し合いに第三者が入り、ふたりそれぞれの話を聴いたうえで、合意づくりまでを支える意思決定サポートです。

初回相談(50分)は無料です。今の状況を、そのままお話しください。

※本サービスは、法律相談・医療行為・診断を行うものではありません。
法的書類の作成代行は行いません。

この記事を書いた人

太田 瑠美・太田 基次(モラハラ解決相談所 Re:gene(リジェネ)所長・副所長)

Re:lation は、Re:gene が運営しています。2015年から、夫婦関係のご相談を2,500件以上お受けしてきました。元被害者と元加害者の夫婦として、ふたりの「どうするか」を支えています。

プロフィール・メディア掲載を見る

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です