弁護士に頼むほどではないが口約束では不安なとき|選べる方法の整理
今回は、弁護士に頼むほどではないけれど、口約束では不安なときの選択肢について説明していきます。
結論から言うと、話し合いができているうちに、公正証書にしておく方法がおすすめです。調停から始めなくても、進められます。
離婚や別居を考え始めたとき「弁護士に頼むほど、もめてはいない」「でも、口約束だけでは不安」と感じている方に向けて書いています。
もくじ
【図】対立の深さと、選べる方法
記録が残らず、あとで揉めやすい
話し合いができているうちに、文書にする
対立が深く、自分では解決できないとき
弁護士に頼むべき場面
弁護士に頼むべき場面は「対立が深く、自分では解決できない」ときです。
相手と話し合いが成り立たないときや、身の危険を感じているときは、弁護士への依頼が適切です。
一方で「対立はない」「離婚後も子育ては協力したい」という場合は、必ずしも弁護士が必要とは限りません。
口約束のリスク
口約束のリスクは、証拠に残らないことです。
あとから「そんな約束はしていない」と言われても、証明する方法がありません。
とくに養育費や面会交流のように、長く続く取り決めは、何らかの形で記録を残すことが大切です。
話し合いが済んでいるなら、公正証書にする
すでに口約束で決めてしまった場合も、今から公正証書にすることはできます。ふたりが「今の取り決めに同意している」のであれば、公正証書にする手続きを進められます。
2026年4月に施行された改正民法で、養育費は以前より回収しやすくなりました。それでも、取り決めの内容を示す資料があるほうが、手続きは進めやすくなります。
調停は、申し立てから成立までに、時間と手間がかかります。話し合いがまとまるなら、調停から始めなくても、公正証書にする方法が煩雑でなくおすすめです。
まだもめていないうちに動くほど、あとでトラブルになる可能性は低くなります。
何を決めればいいのか分からないとき
「何を決めればいいのか分からない」ときは、ふたりの話し合いを支える第三者に入ってもらう方法があります。
Re:lation は、弁護士のようにどちらかの味方になるのではなく、ふたりそれぞれの話を聴いて合意づくりを支えるサービスです。法律の判断や書類の代行は行わず、必要に応じて、行政書士・弁護士などの専門家を紹介します。
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まとめ
- 弁護士に頼むべき場面は「対立が深く、自分では解決できない」ときです。
- 口約束のリスクは、証拠に残らないことです。
- 話し合いがまとまるなら、調停から始めなくても、公正証書にする方法があります。
- 何を決めればいいか分からないときは、第三者に入ってもらう方法もあります。
何を決めればいいのか分からない方へ
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この記事を書いた人
太田 瑠美・太田 基次(モラハラ解決相談所 Re:gene(リジェネ)所長・副所長)
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