別居から同居に戻る前に決めておくこと
今回は、別居から同居に戻る前に決めておくことについて説明していきます。
結論から言うと「戻るかどうか」よりも「どう戻るか」が大切です。前と同じ状態に戻らないために、ルールを決めて、文書にしてから戻る方法がおすすめです。
「別居してから、相手が変わろうとしている」「戻りたいけれど、同じことになるのが怖い」と感じている方に向けて書いています。
もくじ
戻ることは、負けではない
別居から戻ることを「負け」のように感じる方もいます。
でも、前と同じに戻るのではなく新しいルールで戻るのなら、それは前進です。
前と同じ状態には戻らない
「相手が反省したから」という期待だけで戻ると、また同じことが起きる場合があります。本当に変わったかどうかは、時間がたたないと分からないからです。
だからこそ、今後のルールを決めてから戻ることが大切です。
戻る前に決めておく6つのこと
次の6つを、ふたりで話し合って決めます。
- してはいけない行動:どんな言動が嫌なのかを、具体的に決める(大声で怒鳴る、無視する、責める、物に当たる、お金で締め付ける、など)
- 起きたときの対応:その場で伝える、第三者に報告する、再発したら別居に戻る、など
- 定期的な第三者面談:月に1回など、第三者を交えて振り返る
- お金の透明性:家計を共有する、お互いに自由に使えるお金を持つ、など
- 境界線:実家への帰省や友人との付き合いに干渉しない、個人の時間を尊重する、など
- 試しの期間:いきなり完全に戻らず、最初の数か月を試しの期間にする
ルールは文書にする
口約束では「言った・言わない」になりがちです。決めたことは、合意書として文書にして、双方が署名します。
合意書は、書き方が大切です。必要に応じて、専門家に確認してください。
戻らない選択もある
もちろん、戻らないという選択もあります。別居を続ける、離婚する。どれも正しい選択です。
大切なのは、あなたが納得できるかどうかです。無理に戻す必要はありません。
こんなケースがあります
別居の形によって、戻るときに決めたいことは変わります。あくまで、よくあるパターンの例です。
- 実家に戻っていたケース:親の意見が入りやすいので、ふたりで決める場を、きちんと作っておくと安心です。
- 単身赴任のような、仕事の都合による別居だったケース:戻ったあとの生活リズムや、家事の分担を、先に話し合っておくと、ずれを防げます。
- 子どもが、別居先で転校していたケース:子どもの気持ちと、学校のことを、最優先に決める必要があります。
- お互いに距離を置いて、冷静になったケース:戻る前に「何が変わったのか」「何は変わらないのか」を、正直に伝え合っておくことが大切です。
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まとめ
- 戻ることは、負けではありません。
- 前と同じ状態には、戻らないようにします。
- 戻る前に、6つのことを決めます。
- 決めたことは、文書にします。
- 戻らない選択もあります。
何を決めればいいのか分からない方へ
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この記事を書いた人
太田 瑠美・太田 基次(モラハラ解決相談所 Re:gene(リジェネ)所長・副所長)
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